国連安保理はこのほど声明を発表し、朝鮮のミサイル発射を非難しました。朝鮮外務省は３０日声明を発表し、「核抑止力の強化を目的とした新しい形態の核実験も排除しない」と述べました。

　これについて、洪磊報道官は31日の記者会見で、中国がこのことの動向に注目しているとし、「中国は一貫して朝鮮半島の平和と安定を維持し、朝鮮半島の非核化を推し進め、話し合いと協議を通じて問題を解決することに取り組んできた。中国のこの立場は明確であり、終始一貫としている。当面、朝鮮半島の情勢は依然としてきわめて脆弱なものであることから、関係各方面が冷静と自制を保ち、半島情勢の緩和にマイナスとなる行動をとらないよう期待している」と述べました。（ZHL、Kokusei）