中国外務省の洪磊報道官は26日の記者会見で不明マレーシア機の捜索について、「現在も捜索活動が依然第一の任務だ。中国側の捜索艦がオーストラリアが発表した墜落の可能性がある海域に到着すれば、海上の捜索能力が大きく向上し、飛行機の残骸と見られる物を早く引き上げ確認することに有利だ」としました。
洪報道官は、「巡視船『海巡01』・『南海救115』・『東海救101』は墜落の疑いがある海域に加速して接近している。中国海軍の『千島湖』・『海口』・『昆侖山』はすでに目的の海域に到着し、捜索活動を展開している。極地観測船『雪龍』と『中海韶華』も26日に到着する予定だ」と表明しました。
また洪報道官の話によりますと、国務院弁公庁・外務省・交通運輸省・民間航空局の責任者は中国人乗客の家族と再び面会し、共産党中央と国務院の乗客家族に対する見舞いの意を伝えました。また捜索救助を強化すると同時に、マレーシア側に情報と結論を導いた証拠を即時全面的に提供するよう要請しているとのことです。(怡康、大野)
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