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中日関係が緊張する中、中日韓自由貿易協定(FTA)交渉に中国側が消極的との噂を受け、中国商務省の瀋丹陽報道官は18日、「中国側も中日韓自由貿易協定交渉の推進を重視する」との立場を表明しました。
沈丹陽報道官は記者会見で、「中日韓自由貿易協定交渉の第4回会合は今月4日から7日にかけて韓国のソウルで開催された。4回にわたる交渉で、貨物貿易やサービス貿易、投資などについて突っ込んだ協議が行われた。また、貨物貿易の関税削減方法、つまり、交渉のステップや、製品の分類、解決方法など、基本的な枠組みの下で合意に達する」としました。
沈報道官は「今回の交渉の中で、中国、日本、韓国の3カ国は貨物貿易やサービス貿易、投資、原産地規則、税関手続き、貿易救済、衛生と植物衛生の措置、技術的貿易障壁、著作権、競争政策、法律条項などを交渉範囲に採り入れて交渉を進めるため、一気に11の作業グループを設立する」としました。 (hj 山下)暮らし・経済へ
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