世界知的所有権機関（WIPO）は13日、2013年の国際特許出願件数が世界全体で初めて20万件を超えたことを明らかにしました。国別では、中国が3位でした。

　昨年、世界全体の特許出願数は約20万5000件でした。1位がアメリカで約5万7000件。2位は日本で約4万3000件。中国は約2万1000件で、ドイツを抜いて3位に上がりました。2012年に比べ15.6％の増加で、増加幅は上位10カ国のトップでした。

　世界全体でみると、電子機器やコンピュータ、デジタル通信、医療技術が特許出願の主な分野となっています。（鵬、大野）暮らし・経済へ