中国の習近平国家主席は9日午後、第12期全国人民代表大会第2回会議に出席中の安徽省代表団の審議に参加しました。

　習主席は安徽省の活動を評価したうえで、改革開放を深化拡大し、自ら進んでいくらかゆとりのある社会（小康社会）作りにまい進するよう呼びかけました。

　習主席はまた、「農村改革を積極的に深化し、農民の願いを尊重して正しい方向をつかむこと。様々な試みをして農民と土地の関係をうまく処理すること。そして、農村改革が健全で順調な前進を確保することが必要だ。また、作風建設は永遠に終わることはない。各級幹部は自らの修養を高め、厳格に権限を行使し、自己を厳しく律する一方、現実を踏まえて物事を計画し、仕事に対しても人としても誠実でなければならない」と指摘しました。（03／10　Lin、大野）