第12期全国人民代表大会第2回会議の傅瑩報道官は4日、「普通選挙を実現させることが香港にとって大きな出来事であり、香港の将来の安定と発展にも関わっている。香港特別行政区政府が法によって各方面の事務を全うする能力があると信じると共に、香港各界が共に努力し、基本法及び全人代常務委員会の決定に従って期日どおりかつ順調に普通選挙を実現させるよう期待している」と述べました。

　これは傅瑩報道官が4日に開かれた記者会見で述べたものです。傅瑩報道官は、「基本法及び全人代常務委員会の決定によって、2017年の香港特別行政区行政長官は普通選挙を通じて選出される。法によって普通選挙を実施することは、香港市民の願いであり、中央政府の一貫した立場でもある」と述べました。（ZHL、Kokusei）