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 中国外務省、IAEAによる日本の核材料の徹底調査を希望

2014-03-04 17:35:55     cri    

 中国外務省の秦剛報道官は4日北京で、「中国はIAEA(国際原子力機関)」が公正かつ客観的な態度で、日本が敏感な核材料を大量保有していることについて徹底的な調査を行うと同時に、切実な措置を講じて関係国がこの問題を解決することを促していく」と語りました。

 IAEAの天野之弥事務局長は3日、「日本が保有している核材料は平和目的の貯蔵であり、軍事目的に使われる兆しもリスクもない」という発言に対し、秦報道官は「日本が必要以上に大量の敏感的な核材料を保有しているかどうか、原子力の平和利用のために敏感的な核材料を大量保有する必要があるかどうか、日本はいったい高度濃縮ウランや兵器級ウランを保有しているかどうか、もしあれば、どのぐらい保有しているのか、その用途は何か、需給のアンバランス問題があるかどうか、これらのことに対し、国際社会は関心を持つ一方、疑問ももっている。問題回避は問題の解決に役立たず、中国側は日本側がこれらの問題を正視し、またできるだけ早く説明し、同時に措置を取って国際社会の疑問を解くよう努めるべきだ」と語りました。(03/04 Lin、Kokusei)

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