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アメリカのダニエル・ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が「中国が九段線により自国の海洋権を主張することは国際法の原則にそぐわず、自らの立場を調整すべきだ」と発言したことに対して、中国外務省の洪磊報道官は8日の記者会見で、「南海に対する中国の権利は長い歴史の積み重ねで形成され、国際法の保護を受けている」とし「海洋権益をめぐる他国との紛争について、中国は当事国間で直接交渉を通じて解決することを常に主張している。中国はASEAN・東南アジア諸国連合の国々と共に、『南海各方面行動宣言』を履行し、南海の平和と安定を守ることを重視している」と強調しました。
また「一部のアメリカ高官の言論には建設性がない。アメリカは理性と公正な態度で、本地域の平和と安定、繁栄に貢献すべきだ」と指摘しました。(万、丹羽)
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