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英国外務省は20日、英国とイランが当日から正式に外交関係を再開し、第三国を通じて外交事務を行わずに臨時代理大使らをを通じて直接行うことになったと発表しました。
英国外務省は、英国とイランの関係がこれで新たな段階に入り、両国関係が安定して推し進められているとしました。
過去2年間、英国とイランの外交関係は紆余曲折の道を歩んできました。2011年11月、数千人に及ぶイランの学生や市民はテヘランにある英国大使館を襲撃し、英国のイランへの新たな制裁を抗議しました。これに対して、英国は大使館を閉鎖し、大使館館員をすべて引き上げたと共に、在英国イラン大使館の閉鎖を求めた上、イラン大使館館員をすべて追放しました。その後、英国はスウェーデンのイラン駐在大使館にイランでの事務の代行を委託し、イランはアンマンの英国駐在大使館に関連事務の代行を委託しました。
去年11月、英国とイランは互いに臨時代理大使を派遣し、外交関係中断2年後に外交関係を再開しました。イラン核問題をめぐる6ヵ国協議で達成した関連協議の実施に伴い、両国の外交関係も「解凍」しはじめたのです。(ヒガシ)国際・交流へ
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