中国商務省の姚堅報道官は13日、シルクロード経済地帯の建設状況について記者の質問に答え、「商務省は習近平国家主席が打ち出したシルクロード経済地帯の建設を検討しており、二国間貿易や首脳同士が合意した成長目標の実現に努力していく」と明らかにしました。

　姚堅報道官は「去年、習主席はカザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギスタンなど中央アジア４ヵ国を歴訪し、シルクロード経済地帯建設の戦略構想を提出して以来、商務省は関係諸国との二国間貿易や双方向の投資を拡大し、物流運輸の協力強化に取り組み、貿易額の大幅な成長や一部の技術協力プロジェクトで大きな進展を遂げた」と述べ、「今後は引き続き双方向の投資を奨励し、物流協力を強め、中西部地域と中央アジア諸国との経済貿易協力を促していく」と語りました。（02／14　Lin、Kokusei） 暮らし・経済へ