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 2013年の北京交通運行報告発表

2014-02-13 12:30:35     cri    
 2013年北京市交通運行分析報告がこのほど発表され、2013年平日の渋滞時間は平均1時間55分に達したことが分かりました。この他、2013年の外出総量は2012年より2.2%増、自動車台数も増えているので、2013年道路状況は2012年より悪く、毎日平均25分多く渋滞することになりました。

 毎日延べ909万人が自家用車で外出

 2013年北京市六環路内の一日の外出総量(徒歩を除く)が延べ3099万人に達し、2012年より66万人増えました。

 市の中心区域では、一日の外出総量(徒歩を除く)は延べ2779万人で、その内マイカーでの外出は909万人で3割に達しています。その他は、706万人が公共バス、572万人が地下鉄、336万人が自転車、181万人がタクシー、75万人がその他の交通手段を選んでいます。

 2013年北京は引き続き自動車総量のコントロールを実施しましたが、車の保有台数は自家用車19.6万台を含む23.6万台増でした。

 自動車ナンバーを抽選で取得する制度を実施して3年間になります。これによって、自動車保有量の増加スピードは明らかに緩和しましたが、自家用車を買いたい人は急速に増えています。2月8日24時までに、自動車ナンバーの抽選への応募は184万1213件に上っています。

 夜は朝より激しい渋滞

 統計によりますと、去年平日朝のラッシュ時の渋滞指数は5.0となりました。これは、2012年より5.2%増えています。また、夜のラッシュ時渋滞指数は6.0で、3.6%増。夜の渋滞は朝と比べてより深刻です。

 渋滞の緩和に地下鉄が最有力

 外出人数が増える中、公共交通の利用割合も高くなっています。データによりますと、北京市民の交通手段のうち、地下鉄など軌道交通が20.6%を占め、2012年より3.8%増えました。軌道交通は公共交通の中で44.8%を占めています。

 今年の渋滞緩和措置

 自動車ナンバーの抽選:今年の増加予定台数は15万台。内訳は、普通の乗用車が13万台、新エネルギー車2万台です。充電スタンド、充電柱の建設を加速し、新エネルギー車の利用を保障します。

 軌道交通:6号線第二期プロジェクト、7号線、14号線東部分、15号線第一期の西部分などの路線が開通予定。これにより、527キロの交通ネットワークが形成されることになり、一日平均1000万人の利用が可能になります。(ooeiei、高橋)

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