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 大晦日の花火や爆竹が減、環境問題に関心

2014-01-31 15:47:49     cri    


 花火や爆竹、春節を祝う中国人の伝統的な習慣です。これがないと、春節を迎えた気分には浸れないものです。しかし、今年は状況が少し違うようで、環境問題が注目されていることから、花火や爆竹の使用を減らしたり、止めたりする人も少なくありません。

 春節前のアンケートでは「大都市の若者で6割以上が少し花火や爆竹を減らす。4分の1が花火や爆竹を全く買わない」という結果となりました。北京市では今年、花火や爆竹を販売する店が1割ほど減少したということです。北京市煙花弁公室は「大晦日の花火や爆竹の売上げは去年に比べ、半分ほど下回っている」と発表しました。

 今年の春節期間、中国気象局は全国と、北京・天津・河北の花火や爆竹の影響による気象指数を初めて公開しています。北京市では、花火や爆竹を減らすことで、今年の大晦日のPM2.5の濃度に激しい異常は起きませんでした。ピーク時の汚染物濃度は、軽度から中度レベルで、去年を大きく下回ったということです。(Yin、山下)暮らし・経済へ

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