中国の習近平国家主席は23日、北京を訪問中のフランス国民議会のバルトローヌ議長と会談し、「中国とフランスは相互の尊重と信頼を堅持し、両国関係の安定性と予見可能性を強化すべきだ」と強調しました。
今年は中国とフランスの国交50周年となりますが、これについて習主席は、「2014年を真の"中仏年"にし、両国関係の新たな1ページを開くよう期待する」としました。また、国際社会における協力については、「フランスと共に世界の多極化と国際関係の民主化を推進し、第2次世界大戦の成果と平和な国際環境を確保していく。また、地域と世界のホットな問題について連携を強化し、グローバルな困難に手を携えて対応したい」と述べました。
これに対しバルトローヌ議長は、「フランス政府や議会、各政党は中国との関係を大変重視している。今回は中国との国交50周年を記念するために各党派の議員からなる代表団を率いて中国を訪問したが、これは両国関係推進のためでもある」と述べました。(鵬、大野)
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