上海市第14回人民代表大会第2次会議が19日午前開幕しました。楊雄上海市長が市政府の活動報告を行い、2014年上海のGDP・国民総生産は7.5%前後の成長になるだろうとの予測を発表しました。
楊市長は、「各方面の要素を総合した上で、上海の今年の経済社会発展の主な目標として、重点的分野と鍵となる部分の改革で新たな飛躍を実現すること。そして、自由貿易試験区で普及可能な新制度を作り、開放経済の水準をさらに引き上げていくことを提案したい」と述べました。
また楊市長は、「質と効率の向上に基づき、経済の安定した発展を保ち、予想では全市のGDP成長率は7.5%前後で、地方財政の収入と経済が同じペースで成長していくだろう」と述べた上で、「市民生活は引き続き改善され、社会が調和の取れた秩序を維持すると共に、都市の登録失業率を4.5%以内に抑制し、消費者物価指数を国の価格調整目標につなげていく」と強調しました。(Katsu、大野)暮らし・経済へ
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