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 中国検察長「腐敗取締の国際協力強化に貢献する」

2011-07-04 12:03:39     cri    

 国際汚職取締局連合会の会長を務める、中国最高人民検察院の曹建明検察長は、3日、上海で、国際汚職取締局連合会のシンポジウムに訪れた国や国際機関の代表と会談しました。曹検察長は「中国の検察機構は、各国の汚職取締機構と連携して、汚職取締の国際協力強化に貢献していきたい」と述べました。

 国際汚職取締局連合会は2006年に設置され、腐敗取締の国際協力の推進を最も重要な任務とし、「国連腐敗防止条約」の効果的な実施に力を入れています。さらに、腐敗犯罪の予防、犯罪財産の返却および腐敗取締で、国際協力を積極的に進め、国際的に高い評価を得ています。

 曹検察長は「今回のシンポジウムを通じて、参加各国、各地域が、国際協力にさらに力を入れることを期待する」と述べました。

 会談には、アルメニア、イタリア、アンゴラ、国連薬物犯罪局などからの代表十数人が参加しています。代表たちは、中国の腐敗取締の成果を高く評価した上で、「中国の検察機構との交流と協力を深化すると共に、国際腐敗取締局連合会を通じて腐敗取締の経験を共有したい」と表明しました。(朱丹陽)

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