中国共産党北京市第11期委員会第4回全体会議は1月の12日と13日に開かれ、会議では「中国共産党北京市委員会が中国共産党第18期三中全会の精神を真剣に学習、貫徹し、全面的な改革を深める決定」を審議し、採択しました。人口の規模を厳しく抑えることは決定の重要な内容となりました。

　2020年に北京市の人口を1800万人に抑えるのが北京市の10年前の目標ですが、しかし、2012年にその人口はすでに2100万人を超えています。人口の急激な増長によりもたらされた交通渋滞や大気汚染などの問題は、早急に解決しなければならない重要な問題となっています。そこで、関係部門は居住証制度を実施するための調査研究活動を展開し始めました。北京市は広東省や浙江省など各地の経験を参考にしながら、流動人口へのサービス管理活動を改善し、社会建設と都市管理活動のレベルアップに取組んで行きます。（hj）暮らし・経済へ