国務院報道弁公室は12日の記者会見で、人口の高齢化と就業や起業の促進体制などの状況を紹介しました。
人力資源・社会保障省の胡暁義次官は高齢化状況について説明し、「中国は高齢化、特に高齢化のピーク期が間もなく来るという課題に直面している。これは厳しいチャレンジだが、一方ではチャンスでもある」と述べました。
胡暁義次官は、「今年、60歳以上の人口は2億余りに達する見込みだ。高齢化は国民の健康レベルが向上したことに伴う産物であり、新しいサービス業の発展を促進できる。高齢化人口が多ければ多いほど、その商品消費とサービス消費の需要が社会で占める割合は大きくなる。従って、産業構造、特にサービス業の構造もそれ相応にモデルチェンジしなければならない。このモデルチェンジは自然な発展過程であり、政府は高齢者へのサービス産業の発展を支持するため、これまでの政策をこの変化に応じて調整しなければならない」と述べました。(玉華)暮らし・経済へ
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