王外相は、「サウジアラビアは中国の中東地区における主要な戦略パートナーである。中国はサウジアラビアとの友好関係を非常に重視し、サウジアラビアとハイレベルの往来を保ち、エネルギー、経済貿易、インフラ施設などの分野での協力を強化すると共に、核エネルギーや宇宙利用などの新しい分野での協力を開拓し、中国と湾岸諸国との戦略的対話と自由貿易交渉を推進し、国際問題と地域問題で緊密な交流を保ち、国連とG20などの多国間機構での協力を強化していきたい」と述べました。

　これに対して、ファイサル外務大臣は、「サウジアラビアは中国が収めた発展の成果を賞賛し、中国が国際問題で正義を主張することを高く評価する。サウジアラビアは中国と全方位の実務協力を推進し、中国と湾岸諸国の戦略的関係と経済貿易関係を促進し、重大な国際問題と地域問題での交流を強化していきたい」と述べました。（玉華、kokusei）