日本を訪問中のバイデン米副大統領は3日夜東京で、中日両国に危機管理制度の構築を呼びかけました。
バイデン副大統領はこの日夜、安倍晋三首相と会談後開かれた共同記者会見で、「中日両国は危機管理制度と有効な対話チャンネルを構築し、緊迫した地域情勢を緩和して、ミスジャッジによる衝突を避けるようにしなければならない」と述べました。さらに、「米日同盟は東アジア地域の安全と安定の基礎であり、両国は全世界を範囲とする協力を強化していかなくてはならない」と強調しました。
日本メディアの報道によりますと、日本政府はバイデン副大統領訪日の際に、中国に防空識別圏の撤回を要求する書面での共通認識の達成を計画していましたが、アメリカ側は回答しなかったということです。
バイデン副大統領は2日夜日本に到着し、4日午前中国に入り、その後韓国訪問が予定されています。(Yan、大野)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |