国連安保理は28日、メディア声明を発表し、シリア駐在のロシア大使館が迫撃砲で襲撃された事件を強く非難しました。
この声明は「安保理加盟国は、この醜いテロ襲撃行為に憤りを覚えると共に、犠牲者の遺族や負傷者に慰問の意を表す」として、「いかなる形のテロリズムも、世界の平和と安全に対する最も恐ろしい脅威であり、テロリズムは、いつ、いかなる場所、それが誰であろうと、いかなる動機であって実施されようとも、全て犯罪行為であり、その罪を逃れることは出来ない」と強調しました。
報道によりますと、シリアの首都ダマスカスにあるロシア大使館に28日、迫撃砲弾が打ち込まれ、1人が死亡、9人が負傷しました。
これまでロシア大使館は、シリア反対派武装勢力の迫撃砲弾に数回襲撃されたということです。(ヒガシ)国際・交流へ
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