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 「嫦娥3号」、12月上旬にも打ち上げ予定

2013-11-26 16:27:17     cri    

 中国国防科技工業局の呉志堅報道官は26日に北京で、月面軟着陸の任務を担う「嫦娥3号」はすでに様々な研究開発活動と試験を終え、運搬ロケットと探知器は西昌衛星発射センターに運ばれた」とし、気象条件が揃えれば、今年12月上旬に打ち上げる予定であることを明らかにしました。

 呉報道官は記者会見で「『嫦娥3号』任務は月探査プロジェクト第2期の主な任務として、三大プロジェクトと3種の科学探査任務を負う」と述べました。

 呉報道官によりますと三大プロジェクトは月面着陸、月面探査・観測、深宇宙通信システム・遠隔操作、深宇宙探査キャリアロケット打ち上げなどの重要な技術を実現し宇宙技術レベルを向上すること、月面着陸機と月面ローバーの開発、地上深宇宙ステーションの建設、キャリアロケット・月探査機・発射場・深宇宙コントロールステーション・地上応用などを含む機能モジュールの獲得による月面着陸・月探査の基本能力を高め、月探査宇宙プロジェクトの基本体制を構築し、重大プロジェクト実施の科学的で効果的な技術方法を形成することを含んでいます。

 また3種の類科学探査任務は「月面の形状と地質構造を調査すること、月面物質の成分と利用可能な資源を調査すること、地球のプラズマ層の観測及び月からの天体観測が含まれています。 暮らし・経済へ

 (hj 吉野)

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