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5日間にわたって行われた中韓自由貿易協定第8回目の交渉が22日、韓国の仁川で終了しました。
第8回交渉は中韓自由貿易協定の第2段階の1回目の交渉で、原産地、通関、衛生検疫、貿易技術障壁などについて意見交換しました。双方は第1段階で合意した「基本方針」に基づき、さらに協定草案と関税譲許表の内容の検討に入りました。今回、中国が提出した関税譲許表には農産物、水産物、畜産物、非鉄金属が含まれ、韓国の関税譲許表には鉄鋼、石油化学工業、機械類などが含まれています。また双方は金融サービス、通信、人の移動などのサービスと投資分野の協定草案や、知的財産権、競争、環境、電子商取引、経済協力などの分野の協定草案についても協議しました。
中韓自由貿易協定第1段階の交渉は2012年5月から2013年9月まで行われ、これまでに7回の交渉を重ねてきました。双方は第1段階の交渉で、関税の免除の比率を暫定で中韓間の1万2000の取引品目の90%、輸入額の80%としました。(玉華、吉野)暮らし・経済へ
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