20131118新闻第四条
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イスラエルのネタニヤフ首相は17日、「パレスチナとの和平交渉は凍結していない」と強調した上で、和平交渉で譲歩するようパレスチナに呼びかけました。
ネタニヤフ首相はCNNがこの日放送したインタビューの中で、「和平交渉は凍結していない。交渉は続けられている。私はパレスチナが何かの行動を取ることをこの目で見たい。人々はよくイスラエルの譲歩を議論するが、現在、パレスチナの譲歩を議論する時が来た。例えばわがユダヤ人国家を認めることなどだ」と述べました。
アメリカの働きかけにより、イスラエルとパレスチナは7月末から和平交渉を再開し、9カ月以内に協定の達成ができるよう求めていますが、しかしこれまでに交渉の成果が見られていません。パレスチナは、イスラエルのユダヤ人入植地建設が交渉のプロセスを阻害したと批判しています。一方、アメリカとパレスチナの反対を受けて、ネタニヤフ首相は先週ヨルダン川西岸と東エルサレムに2万戸を超えるユダヤ人向けの住宅を建設する計画を中止しました。(玉華)国際・交流へ
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