早朝5時半、目覚まし時計の音で海洋さんと同僚が目覚めます。バスに乗って出勤したのは北京市東部・平和新城のスーパーです。
今年26歳の海洋さんは、このスーパー内にある豚肉専門店の店長兼店員です。2009年、アメリカウィスコンシン州立大学に留学し、昨年経営管理の学士を取得して帰国しました。
帰国後数カ月就職に奔走して、海洋さんは大手企業や外国企業に就職するのは競争が非常に激しいと気付きました。そこで、彼は社会経験を積み起業を学ぶため、まず末端のスーパー店員から始めることにしたのです。
今年10月、会社の経営拡大で新しく出来た支店の支店長になりました。開業以来、この支店の売上は毎日7、8千元になり、北京地区12の支店の中でも上位に立っています。(hj 大野)暮らし・経済へ
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