ロシアのプーチン大統領は24日、ベラルーシの首都ミンスクで、ウクライナがEUと自由貿易協定(FTA)を柱とした「連合協定」に予定通り11月に署名した場合、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの関税同盟に参加することは「不可能になる」と警告しました。
これはこの日行われたユーラシア経済共同体(EAEC)首脳会議終了後の記者会見で述べたものです。プーチン大統領は、「ウクライナの連合協定加入には賛成でも反対でもない」と、判断を尊重する立場を表明しました。ただし、ウクライナに対し、ロシアと緊密な関係を維持することとの両立は困難になるとし、EU統合路線を見直すよう改めて強く迫った形となりました。(ooeiei、高橋) 国際・交流へ
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