国連安保理常任理事国にドイツを加えた6ヵ国とイランが26日午後、外相会議を開きました。会議終了後、ヘイグ英外相、ウェスターウェレ独外相、アシュトン欧州連合(EU)外交安全保障政策上級代表は「当日の会談及びここ数日のほかの会談の雰囲気と基調はよかった」とし、「これまでの作業は基調を定め、枠組みを構築するだけで、実質的な会談は来月中旬にジュネーブでスタートする」と明らかにしました。
イランのザリフ外相は「会談は前向きなもので、イラン核問題の解決において一部進展が見られ、このようなスタートができ、満足している」と話しました。また、国際制裁問題については「制裁は期待に背く効果を招く」として、単独及び多国的な制裁を早く取り消すよう、期待を示しました。(ヒガシ)国際・交流へ
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