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 習国家主席、バーレーン国王と会談

2013-09-16 20:33:36     cri    

 中国の習近平国家主席は16日北京で、バーレーンのハマド国王と会談しました。習主席はその際、「バーレーンは中東湾岸地区での中国の重要な協力パートナーだ。複雑な世界と地域の情勢に直面する現在、両国は長期的かつ安定した友好協力関係を築くために尽力しなくてはならない」と述べました。

 習主席はまた4つの提案をしました。一、政治面での相互信頼を促進すること。双方の核心的な利益に関わる問題を互いに支持します。二、実務協力を深めること。それぞれの発展戦略と結びついた経済貿易や金融、インフラ施設などの分野で協力を推進します。中国側はバーレーンのためにより多くの専門人材を養成します。三、文化交流を拡大すること。中国はバーレーンで孔子学院を設立し、文化週間イベントを相互に行います。民間、特に青年間の交流を強化します。四、多国間協力を密接化させること。

 習主席は最後に、「中国は湾岸協力委員会と緊密かつ全方位の友好協力関係を結ぶ必要がある。中国・湾岸協力委員会自由貿易区の交渉を再開し、中国・湾岸協力委員会第3ラウンド戦略対話の順調な開催のために尽力したい」との考えを示しました。

 これに対しハマド国王は、「中国を訪問し、我が家に帰ったかのように感じた。これはバーレーンと中国国民の伝統的な深い友情のためだ。中国の発展は世界にモデルをうち立てた。バーレーンと湾岸諸国は中国を敬服し、中国の支援に感謝している。今後も各分野での中国との協力を強化していきたい」と述べました。(hj、大野)

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