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また米国務省のハーフ副報道官は同じく12日、「シリアの化学兵器禁止条約加盟は、同国の化学兵器に対する査察と廃棄に取って代わるものではない。シリアが化学兵器禁止条約に加盟する意向を示したことは重要な進展だが、シリア側は米ロと協力し化学兵器の査察・廃棄を受け入れなければならない」と強調しました。
一方、米国のケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は12日ジュネーブで、シリアの化学兵器について協議しました。会談の前にケリー長官は、「外交交渉が米国の最良の選択だ。シリアの化学兵器の国際管理下への移管は本物でなければならず、包括的かつ検証可能で信頼できるものでなければならない」と述べました。ラブロフ外相は、「化学兵器問題が解決できれば、シリアへの武力行使は必要ない」と強調しました。(ZHL、大野) 国際・交流へ
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