20130909新闻第四条
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パレスチナ民族解放運動・ファタハの高官・シャース氏は8日、イスラエルのユダヤ人入植地に対する制裁計画を実施するようEU・欧州連合に呼びかけました。
シャース氏は、「EUがこの計画の実施を延期または停止することは、現在進行中のパレスチナとイスラエルの和平交渉を損なうに違いない」との考えを表明しました。PLO・パレスチナ解放機構のアシュラーウィー報道官は声明を発表し、「米国がEUに計画実施の延期を要求するのは、ワシントンの調停者に対する不信を招く」と表明しました。
7日、リトアニアの首都ビリニュスで開かれたEU外相会合に出席したアメリカのケリー国務長官は、7月に提起された入植地への制裁措置の延期をEUに求めた後、8日フランスのパリで、「パレスチナとイスラエルは、7月に再開した直接和平交渉継続を決意している」と述べました。(万、大野)国際・交流へ
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