パレスチナのアッバス大統領は15日、ヨルダン側西岸の中心都市・ラマラで「パレスチナ・イスラエルは14日エルサレムで第2回会談を行い、パレスチナとイスラエルの間にあるすべての核心問題を討議する見込みだ」と述べました。
アッバス大統領はパレスチナ訪問中のパン・ギムン国連事務総長と会談した後で開かれた記者会見で、「第2回会談で双方は安全、境界線、エルサレムの帰属、それにパレスチナ難民の復帰など重要な問題をめぐって討議を行う。双方は予定通りに6ヶ月または9ヶ月以内にすべての最終段階の問題を解決することを期待している」と述べました。
パン・ギムン事務総長は記者会見で、パレスチナとイスラエルの指導者が再度交渉のテーブルに着くことを高く評価し、和平交渉にマイナスの影響を及ぼす行為を取らないよう呼びかけました。、またイスラエルがヨルダン側西岸と東エルサレムで入植地建設を進めていることについて懸念の意を表しました。 (hj) 国際・交流へ
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