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30日、世界各国は、アメリカのシリアへの武力脅威に対し、それぞれの態度を表明しました。
現地時間の30日、トルコのアフメト・ダウトオール外相は、「トルコはシリア政府軍が化学兵器を使用したという十分な証拠を取得した。これはトルコ、シリア間の問題ではなく、トルコの安全にかかわる問題であることから、トルコはこの問題では妥協したりはしない」と表明しました。
ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は30日夜、「アメリカがシリア当局による化学兵器使用という証拠が揃わない場合、シリアに武力行使を行うことに納得できない。国連安保理の同意なしの一方的な全ての行動は国際法に違反している。ロシアは事態をこのような方向に進ませることを許さない」と強調しました。
チュニジアのジャランディ外相は30日、「チュニジアは全ての国によるシリアへの軍事関与に反対する。外国の軍事関与が一部の地域衝突にもたらしたマイナス影響は今も非常にはっきりしている」と改めて表明しました。(白昊)国際・交流へ
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