米ユナイテッド航空(United Airlines)は29日、サンフランシスコと中国の四川省・成都を結ぶ直行便の申請を米国運輸省に提出し、ボーイング787ドリームライナーが来年6月にも運航開始の予定であることを明かにしました。
米ユナイテッド航空の関係者は29日にサンフランシスコで、「1986年に中国への直行便を開設して以来、ユナイテッド航空はすでに、東海岸と西海岸の主要大都市と北京、上海を結ぶ数本の航空路を開設した。サンフランシスコ・成都直行便が予定通り認可されれば、飛行時間は従来より約4時間短縮できる」と語りました。
また成都を選んだ理由について「パンダがいて、有名な四川料理があり、人口も多く経済が急速に伸びている。成都と周辺地域はアメリカと貿易や文化面の往来が盛んであり、直行便の就航は米中両国の各分野での交流にプラスとなるだろう」と述べました。
直行便は週3便で月曜、水曜、土曜の午後1時35分にサンフランシスコ国際空港を出発し、現地時間で翌日の午後6時50分に成都に到着します。フライト時間は14時間15分となります。帰りの便は月曜、水曜、金曜の午前10時に成都を出発し、現地時間で同日の午前8時50分にサンフランシスコに到着します。フライト時間は13時間50分です。(玉華、吉野)国際・交流へ
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