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 国連、水資源分配分問題の重要性を強調

2013-08-22 13:03:08     cri    

 水資源に関する国際会議が20日から22日にかけてタジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれました。国連のパン・ギムン事務総長は会議へ送ったメッセージの中で、「各国で水資源の配分問題で起きた食い違いは国と民衆の間の紛争と衝突をもたらす可能性がある」と述べました。

 会議に出席した呉紅波国連事務次長はメッセージを読み上げました。パン・ギムン事務総長はその中で、「全世界で3分の1の人口は水資源不足または極めて不足する国で生活しており、8億人は水が極めて不足する問題に直面し、25億人は綺麗な水を使用できないでいる。また、毎日5000人の5歳以下の児童は綺麗な水を飲めないためで死亡している」と指摘した上で、「国連は今年を国際水資源協力年にすると宣言し、水資源分野での各国の協力のチャンスを増やせるよう期待する」と述べました。

 70余りの国と地域、及び国連の数多くの国際組織からの代表900人余りが今回の会議に参加しました。(玉華)国際・交流へ

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