上海協力機構中国・キルギス国境治安管理機構が主催する、両国の合同反テロ演習が11日、両国の国境地帯で実施されました。
今回の合同演習は机上作戦演習と実戦演習からなり、両国から合計1075人の兵力が投入されました。情報交換、分析・研究・判断、合同行動の方法と包囲作戦の戦術行動が演習の重点となっています。
中国公安省国境警備局の武冬立局長は、「今回の演習により、上海協力機構と中国・キルギス国境当局の世界の反テロ分野における役割と影響力を拡大すると共に、テロリズム、民族の分裂をたくらむ勢力、過激な宗教勢力の浸透と破壊を防ぐ上で効果がある」と指摘しました。一方、キルギス国境警備総局のマタイノフ総局長は、「中国とキルギスは、通商口の通常の出入国について新モデル・新方式を絶えず模索し、国境地区の安全と安定を共同で維持していく」と述べました。(Yan、大野) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |