イラク当局によりますと、首都・バグダッドを含む多くの都市で相次いでテロと思われる爆弾襲撃事件が発生し、少なくとも31人が死亡、199人が負傷したとしています。

　今年以来、イラクではテロ行為と暴力襲撃事件が頻繁に発生し、楽観視できない状態となっています。国連イラク支援団はこのほど最新の統計データを発表しました。それによりますと今年7月にイラクで起きた暴動事件で合わせて1057人が死亡、2326人が負傷し、ここ5年間で最も死亡人数が多い月となりました。（劉叡、吉野）国際・交流へ