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中国の王毅外相は2日、バンコクでタイの前副首相でもあった、スラキアット・アジア平和・和解評議会会長と会談し、双方は、南沙問題での争いの解決について意見を交換しました。
王外相は、「歴史の事実や国際法を尊重することを踏まえ、交渉を通じて争いを解決することを中国側が一貫して主張している。南沙諸島の主権に関する主張はこれまでの中国政府の一貫した立場であり、当然これからも堅持していく」と強調しました
王外相はまた、「南沙問題を解決には三つの面から共に進めていくこべきだ、それは第一に、当事国が協商を通じて解決案に達すること。これはもっとも根本的なルートであり、最終的な解決に結びつく道でもある。次ぎは、『南海各側行動宣言』を着実に実施し、『南海行動規範』に関する交渉を進め、南海地域の平和と安定に共に維持すること。そして三つ目は、共同開発を積極的に探ることだ。この共同開発とは経済利益だけを求めることに留まらず、協力を通じて互いの争いを解決したいというこの地域の国々のシグナルを世界に発信することである」と述べました。(ooeiei)
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