5月1日から5日まで、タイ、インドネシア、シンガポールとブルネイを訪問した中国外務省の王毅外相は、中国記者の共同取材を受けた際に、今回の4カ国訪問は交流と協力の旅となったと話しました。

　王外相は、「今回の訪問は交流と協力をテーマにし、中国の新政府が周辺国家との関係を重視し、ASEANとの関係を周辺外交の主要な優先的位置付けとしたいことを伝えた。中国はASEANとの戦略的パートナーシップを更に深化させ、双方の連絡と交流を更に促進させ、海上協力と地域の全面的な経済関係を重点に発展させたい。今回の訪問で得た最も重要な成果は、中国と4カ国の発展戦略を基に、協力の方向と路線となる次のステップを明確にしたことだ」と話しました。（劉叡、丹羽）