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中国の軍隊は世界平和を維持する重要な力となる

2013-08-01 15:09:22     cri    

 今日8月1日は中国人民解放軍建軍86周年記念日です。1927年の南昌蜂起以来、中国軍は86年の発展を経て、陸海空軍と第二砲兵軍からなる近代的な軍隊を徐々に形成し、世界平和を維持する重要な力となっています。

 中国の軍事力に対して国際社会が抱いている懸念について、常万全国防相は7月31日中国の建軍86周年を祝うレセプションで、「中国が防御的な国防政策を堅持することは揺るがない」との立場を改めて強調しました。

 これに先立ち、スーダン西部ダルフールの中国平和維持部隊は、総合的な防衛演習を行いました。平和維持部隊の杜模飛中隊長は、「この演習を通じて、兵士たちの防衛能力を向上させる」と述べました。

 ダルフールに平和維持部隊を派遣していることは、中国軍が積極的に国際問題に参与しているほんの1例です。中国軍の発展と活動任務の拡大に伴い、中国軍人の姿が今後ますます世界の舞台に登場していくことでしょう。

 現在、中国軍は150以上の国の軍隊と軍事的な関係を結び、30カ国以上の国の軍隊と合同演習を行っています。このほか、中国は国連安保理常任理事国で最も多くの平和維持兵士を派遣する国の1つとなっています。中国政府はこのほど国連の要請に応じて、国連のマリ平和維持活動(PKO)部隊に治安部隊400人を派遣することを決定しました。

 これに対して中国国防省の耿雁生報道官は、「今回のマリの平和維持部隊への派遣は初の中国の治安部隊派遣であり、わが国が国際的な義務を履行し、世界の平和と安定に積極的に努めていることの現われだ」と強調しました。

このほか、中国軍は他国の軍隊と広範な提携を展開しています。中国解放軍の86歳の誕生日を迎え、「平和の使命―2013」という中国とロシアの合同軍事演習がロシアのチェリャビンスクで行われました。これに先立ち、両国海軍も「海上連合―2013」という海上軍事演習を行いました。(万、大野)

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