中国国家外貨管理局は24日、2013年9月1日から全国範囲でサービス貿易の外貨管理の改革を実施することを発表しました。これによって、企業は貿易関連資料に対する銀行の審査なしに、銀行で直接、5万ドル以下の貿易取引について代金の受け取り、送金が可能になります。これは、サービス貿易取引の88％をカバーします。

　今回の改革の主な内容は：①サービス貿易で外貨を必要とする企業に対する承認プロセスの廃止、②企業は貿易関連資料に対する銀行の審査なしで、銀行で直接、5万ドル以下の貿易取引について代金の受け取り、送金が可能になる、③5万ドル以上の貿易取引の審査の簡素化、④関連規制を廃止、統合、⑤輸出収入国外留保政策を緩和、⑥管理と監視の強化、以上の6項目です。（牟　高橋）暮らし・経済へ