フィリピンのアキノ大統領は22日国会で、任期内4回目の一般教書を発表し、これまで収めた成果を総括した上で、残りの任期の活動計画を述べました。また国会に対して、2兆2680億ペソ(524億ドル)の2014年度政府予算を提出しました。アキノ大統領の今年の一般教書は成果を強調する一方、直面する困難についてはぼかしており、今後力点を国内に置き、2016年の総選挙に備えていくだろうとされています。
アキノ大統領は一般教書の中で、3年間の政権担当期間とここ1年の経済発展、腐敗撲滅、雇用創出、民族和解などの面で収めた成果を強調し、「フィリピンの2012年のGDP・国内総生産の成長率は6.8%、2013年第1四半期の成長率は7.8%で、東アジアおよび東南アジア地域で成長率が最も高い国となった」と述べています。(玉華、大野) 国際・交流へ
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