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アメリカ国務省は15日、ケリー国務長官がこの日、ヨルダンとアラブ諸国を訪問し、イスラエルとパレスチナの和平問題をめぐって討議を行うことを明らかにしました。
アメリカ国務省のサキ報道官はこの日の定例記者会見で、「ケリー国務長官は17日、ヨルダンとアラブ連盟の関係者にパレスチナとイスラエルの和平交渉の最新状況を知らせる」と述べました。
今年2月1日国務長官に就任して以来、ケリー国務長官はすでに5回中東を訪問し、パレスチナ・イスラエルの直接交渉再開の斡旋をしてきました。先月末、4日間のシャトル外交を終えた後、ケリー国務長官は、「われわれの斡旋努力はすでに着実な成果を収めている。もう少し努力を続ければ、イスラエルとパレスチナは最終的な地位の問題に関する交渉を再開できる」と述べました。
また、ケリー国務長官は4月末にワシントンでアラブ連盟の代表団と会談した際、アラブ連盟に斡旋の状況を報告すると表明していました。 (HJ 大野)国際・交流へ
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