7日間にわたって行われた中国とロシアの海上合同軍事演習「海上協力2013」は予定の任務を終え11日、ロシアの日本海に臨むピョートル大帝湾で幕を下ろしました。

　当日午前12時、ロシア太平洋海軍学院に設置された合同軍事演習指揮本部でが終了式が行われました。両国海軍の艦艇編隊指揮者は中国とロシアの総指揮者に演習の状況を報告し、今後も協力を強化し続ける考えを示しました。

　中国海軍は、今回の合同軍事演習に駆逐艦4隻、フリゲート艦2隻、総合補給艦1隻、艦上ヘリコプター3機のほか特別作戦部隊を派遣しました。(HJ　吉野)国際・交流へ