マカオ治安警察局は10日から、出入国の際、パスポートなどへの押印制度を全面撤廃すると発表しました。それによりますと、すべての旅客はマカオ入りの許可を得た際に、パスポートに押印する代わりに、入国審査報告票が交付されパソコンでプリントアウトします。マカオを離れる際にも同じく、押印されることはありません。
審査報告票には旅客の氏名、パスポート番号、入国日、滞在予定期間などの情報が記載されており、QRコードによる認証マークもついています。旅客は滞在期間中、審査報告票の保管が求められるということです。
マカオ治安警察局は、同措置は出入国手続きの簡素化や、手続き時間の短縮及び通関手続きの効率向上につながると表明しています。(Yan、高橋)暮らし・経済へ
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