中国の李立国民政相は7月3日に、北京で「2012年末までに中国のすべての地域で新型農村社会養老保険と都市部住民社会養老保険制度を確立した。これは、都市部と農村部をカバーする基本的な老後の保険制度がほぼ構築され、すべての国民が享受できる老後の福祉システムが形成されたことを物語る」と述べました。
これは李民政相が北京で開かれた2013年全国高齢者事業会議で明らかにしたものです。李民政相はその際、「現在、全国で基本養老保険の保障を受けている人は2億500万人に達し、企業定年退職者の基本年金規準も再び10%高まり、一人当たりの月間老齢年金は1721元になった。社会救済制度もより整備され、最低生活保障を受ける高齢者は2354万人になった」と述べました。
これと同時に、2012年末までに、各地に老後サービスを中心とする綜合地域サービスセンター1万2000箇所が設立され、各種の高齢者サービス施設は4万4000ヶ所に上りました。そのうち、ベッド数は416万5000床で、昨年より12.8%増えたとのことです。(HJ)暮らし・経済へ
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