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 兪議長、「海峡両岸の関係、著しく進展」と評価

2013-06-16 16:37:17     cri    


中国共産党中央政治局の常務委員で全国政治協商会議の兪正声議長

 第5回海峡フォーラムが16日福建省アモイで開催されました。中国共産党中央政治局の常務委員で全国政治協商会議の兪正声議長はフォーラムに出席し、挨拶しました。

 兪議長は習近平国家主席の依頼を受け、中国共産党中央を代表し、第5回海峡フォーラムの開催に祝意を表しました。兪議長は「この5年間、海峡両岸の関係は著しく進展した。交流協力や平等協商を通じて大きな成果を挙げ、新たな局面を切り開き、両岸同胞に実際の利益をもたらした」と評価した上で、「海峡両岸の平和発展の新局面が開かれた原因は、両岸双方が台湾独立に反対し、『九二共識』で確認した政治基盤が絶えず強固になり、両岸関係を正しい方向に歩ませているからだ」と述べました。


会場の様子

 また、兪議長は今後の両岸の発展方向について、「未来に向かい、両岸同胞は両岸関係と平和発展の先導者であり、その利益の享受者でもある。両岸同胞は一つの家族だということを忘れずに、相互信頼と理解を深めていくべきだ。われわれは中華民族の偉大な復興の夢を実現するために共に努力していく」と述べました。

 第5回海峡フォーラムには両岸から、労働組合、青年、婦人、科学、教育、衛生、農業、漁業、民族、宗教、公益など各分野の代表1700人あまりが参加しました。(馬ゲツ)

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