中国の習近平国家主席がトリニダード・トバゴ、コスタリカとメキシコを公式訪問をしたことがアメリカメディアの注目を集めています。アメリカの各メディアは、「習近平主席の訪問はラテンアメリカ地域における中国の影響力の拡大に役立つ」と見ています。
4日のアメリカの新聞『ウォール・ストリート・ジャーナル』は、「習近平主席のコスタリカ訪問は中国の国家主席の二度目の訪問になる。コスタリカが中国との外交関係を樹立したことは中央アメリカのひとつの転換点だ」という記事を掲載しています。
AP通信は4日、「コスタリカはより多くの中国人がコスタリカを訪れて投資や観光ができるように現行のビザ制度を改善し、コスタリカの経済成長を実現することを願っている」と報道しています。
アメリカの新聞『クリスチャン・サイエンス・モニター』は、「メキシコのエンリケ・ペニャニエト大統領が4月に中国訪問を終えた後、直ちに習近平主席が答礼訪問したことは両国関係を発展の新しい段階に推し進めた。両国の経済貿易額はここ10年で急上昇している。両国は習近平主席の訪問を通じて経済貿易関係を強化し、意見の相違を減らすだろう」という長文の記事を掲載しました。(Yin、大野)国際・交流へ
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