中国の習近平国家主席は1日、トリニダード・トバゴの首都、ポートオブスペインで、トリニダード・トバゴのスミス参議員議長とマーク衆議院議長と会談しました。

　習主席はトリニダード・トバゴが経済、社会、エコ建設などで得た成果を積極的に評価しました。習主席は、「今回の訪問で両国の指導者は、両国の協力強化で新たな重要なコンセンサスを得た。両国の立法機関が交流を保ち、立法、監督、行政管理などの面で互いに交流し、相互理解を深め、両国関係と国民の友好の基礎を固め、友好交流を推し進めたい」と述べました。

　スミス参議員議長とマーク衆議院議長は、去年の中国訪問を通して中国の発展の道と行政理念を理解できたとし、トリニダード・トバゴは中国国民が中国の夢を実現できるよう支援する話しました。また、トリニダード・トバゴ議会は中国全国人民代表大会と定期的な相互訪問を儲け、両国関係の発展に積極的な貢献をしたいとしました。

　この日の午後、習主席はトリニダード・トバゴのビセッサー首相と、中国の会社が建設する児童病院の着工式に参加し、プロジェクトの看板のお披露目を共に行いました。習主席は期限内で質の良いものを建設し、中国とトリニダード・トバゴの友好のシンボルになれるよう中国の建設関係者を励ましました。

　またこの日、習主席の彭麗媛夫人はカルモナ大統領夫人の案内のもと、トリニダード・トバゴの知的障害児同協会を参観しました。彭夫人は、「子供たちは関心と愛が必要で、特別な子供たちは更に必要としている。中国とトリニダード・トバゴの両国は慈善事業に関して交流できる」と話しました。（劉叡、志摩）