EU外相理事会は27日、シリアへの武器禁輸制裁を解除することで合意しており、武器禁輸の期限切れに伴い、6月1日から加盟国の判断で武器提供が可能となります。
これに対して、アラグチ報道官は「シリア危機の解決がより困難となり、複雑化および長期化することとなる」と述べたうえで、テロ取締りにおける西側諸国の最大の問題は二重基準を取っていることだと非難しました。
また、アラグチ報道官は、ジュネーブで開催されるシリア問題国際会議への参加を積極的に考えたいとのイランの意向を示し、「ジュネーブの会議の成功には幅広い代表性が必要だ。地域で影響力のある国と派閥が参加すべきだ。イランはまだ招待を受けていないが、もし招きを受けたら参加することを積極的に考える」と述べました。(Katsu、NM) 国際・交流へ
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