中国外務省の秦剛報道官は21日に北京で、習近平国家主席が5月31日から6月6日にかけて、招きに応じてトリニダード・トバゴ、コスタリカ、メキシコの3カ国を公式訪問するほか、6月7日と8日の両日にはアメリカを訪問し、オバマ大統領と会談することを明らかにしました。
秦剛報道官は「習主席の今回の米州訪問は重要な意義がある。中米元首の会談で、双方は二国間関係や共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交わす。これは中米関係を長期的で、安定した方向へ発展させ、世界と地域の平和、安定、繁栄の促進にとっても非常に重要な意義があると信じている」と述べました。
秦剛報道官はまた、「トリニダード・トバゴ、コスタリカ、メキシコへの公式訪問は中国と3カ国との関係を強力に促進すると共に、中国とラテンアメリカやカリブ地域との関係に新しい活力を注ぎ込めるだろう」と述べました。(玉華、吉野)
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