韓国の聯合ニュースは19日、韓国軍当局の話として「朝鮮が同日午後、東部海域で北東の方向に短距離ミサイルを1発発射した。これは、その前日から数えて4発目となる」と伝えています。
また、韓国軍は「発射体の射程が100キロ以上であることから、このミサイルはKN-02系列のものと推測される」と発表しました。朝鮮は18日にも午前中に2発、午後に1発、計3発のミサイルを発射しました。
現在、朝鮮側はこの2日間のミサイル発射について報道していません。
韓国統一省は19日、朝鮮のミサイル発射を非難する声明を発表し、発射を直ちに止めるよう促した上で、韓国が提案した政府間対話を受け入れるよう呼びかけました。
一方、ロシアを訪問中の潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は19日モスクワで「このところの朝鮮のミサイル発射に不安を覚えている」と述べた上で、緊張化した情勢を緩和し、6カ国協議に戻るよう呼びかけています。(ミン・イヒョウ)国際・交流へ
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